沿革
2013/12/17 幕張新都心コミュニティサイクル“マックル”がサービスを開始。当時のポートは①JR海浜幕張駅北口②JR海浜幕張駅南口③イオンモール幕張新都心アクティブモール④イオンモール幕張新都心グランドモールの4か所。
2014/04/01? 幕張メッセにポートを開設。
2014/05/xx QVCマリンフィールド、幕張海浜公園(見浜園)にポートを開設。
2014/09/01 マックル、100円デポジット方式からレンタサイクル方式に変更するとともに海浜幕張駅北口、南口以外のポートを閉鎖。
2015/03/31 実験期間満了に伴いマックルがサービス終了。
イオンモール幕張新都心の開業に合わせて、幕張新都心コミュニティサイクル“マックル”がスタート。開始当初は高崎市の高チャリ同様100円のデポジット方式だった。利用者からは好評でエリアを拡大し自転車も60台から100台に増やすほどだったが、(広告)収入が十分に得られなかったこと、ポート外での乗り捨てが多発したことから、窓口での利用登録が必要で料金も1回200円かかるレンタサイクル方式に変更。こちらは利用が伸び悩み、実験期間満了とともにサービスを終了した。
2017/11/17 千葉市、シェアサイクル実証実験の事業者公募を始める。
2018/01/12 実証実験の実施事業者がOpenStreet株式会社(HELLO CYCLING)に決定。
2018/03/26 千葉市シェアサイクル実証実験開始。千葉都心はダイチャリ、幕張新都心はシェアペダルが担当する。
マックル以来となる自転車シェアリングの実験がスタート。マックルの反省を踏まえてか千葉市はポート用地を無償で貸与する程度にとどまり、事業者に補助金などは出さないことに。
なお、共同事業者はOpenStreet株式会社となっているが、実際にポートを設置したり自転車を配置したりするのは千葉都心がシナネンサイクル株式会社(ダイチャリ)、幕張新都心が株式会社シェアリングサービス(シェアペダル)だった。
2018/04 幕張・幕張本郷エリアにもポートが設置される。
2018/07 返却予約機能の提供を開始。
2018/07 ecobikeが千葉都心エリアにポートを設置しはじめる。
アパマンショップ子会社のecobike株式会社が千葉都心にポートを開設。ダイチャリが他エリアでセブンイレブンへのポート設置をすすめていたこともあってか、以降しばらく千葉都心エリアのポート開設はecobikeが担当していた。
2018/11/08 中間報告発表。
これまでの利用状況などをまとめるとともに2018/08/27~2018/09/10にアプリ上で実施したアンケートの結果を公表した。2019年3月末までに1000台規模へ拡大、サービス提供エリア拡大など今後に期待が高まる。
2019/03 OpenStreet株式会社が検見川浜・稲毛海岸エリアにポートを開設。
中間報告の通り千葉都心と幕張新都心の間のエリアに続々とポートが開設。しかも担当はHELLO CYCLING運営の張本人、OpenStreet社だった。
2019/07/25 第2回のアンケート結果を公表。同時に千葉市シェアサイクルの利用データを公開。
2019/08/xx アプリのポート詳細でバッテリー残量が確認できるように。
2019/09/30 千葉市シェアサイクルの本格実施を決定したと公表。翌日より共同事業者の公募を開始する。
2019/11/01 HELLO CYCLING値上げ。千葉市の自転車は15分70円、12時間1000円となる。
2019/11/25 千葉市シェアサイクルの共同事業者をOpenStreet株式会社に決定。
2020/02/01 千葉市シェアサイクル本格導入。
利用が好調なことから千葉市シェアサイクルの本格実施が決定。共同事業者はこれまでどおりOpenStreetで、あわせて充電可能ポートの設置や定額制プランの導入も発表された。
2020/03/01~2020/03/31 Suica定期券を利用した月額プランを試行。
2020/06/xx 幕張新都心エリアに充電対応車両が投入。
2021/03/01 千葉市制100周年を記念した広告車が走り始める。
2021/03/25? 幕張新都心エリアに充電可能ポートが開設。
2021/03/31 シェアペダルが事業撤退。ポート・車両はシナネンモビリティ+(株)(ダイチャリ)とOpenStreet(株)に引き継がれる。
定額プランの試行に充電設備の整備と、発表された通りの施策が実施される(ただし定額プランは試験導入のみで終わった)。隣接する習志野市でも実証実験が始まり、ますます今後の動向から目が離せない。
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